2009年03月03日

自己破産手続きに関する疑問

自己破産をすると決まった時、疑問に思うことはいろいろとあると思います。

その中でも特に多い疑問点が、自己破産をするためにはどの程度の借金額が必要となるのか、目安はどのくらいなのか、ということでしょう。
実際に、自己破産申請をしたいが、借金額がそれほど多くなく微妙なために申請に踏み切れないという人も少なくないようです。自己破産の成立のためには、裁判所によって返済が不可能であるということを認定してもらわなくてはいけません。
ですので、借金額が少ない場合は、当然ですが返済できるだろうと判断されて自己破産が成立しないこともあります。
具体的に返済ができない証明というものはなかなか難しく、やはり1つの目安として借金額が大きなポイントになるかと思います。

では、目安とはどのくらいなのでしょうか。
破産認定がおりると言われているのは、借金額が年収の約1.5倍以上である場合です。
しかし、これはあくまでも目安の金額なので1.5倍以上であれば確実に成立するとは限りません。

ただ、年収が認定において大きな意味を持つであろうことには間違いないでしょう。
具体例を出してみると、年収500万円の人が750万円以上の借金を抱えた場合、自己破産申請をした時に成立する可能性が高いということです。

次に多い疑問点は、自己破産をした場合における夫婦の関連付けです。
つまり、配偶者が自己破産した時にどの程度夫婦間で影響するかということです。
例えば、夫が自己破産したケースだと妻の財産まで処分されるのでしょうか・・・この疑問は多くの人が持っているようです。

財産に対する権利は夫婦別々で、結婚する前から所持しているもの、結婚後に妻が自分名義で購入したものなどは、自己破産時にも財産分与はされません。
また、クレジットカードを作ることに関しても問題ありません。

ただ、自己破産が原因で離婚に至る場合、少し難しい問題があるようです。
もちろん、夫婦間でお互いに合意があれば問題はありませんが、相手に離婚を拒否された時、離婚の理由が自己破産のような借金だとなかなか簡単には認められないようですね。
支えあって助け合うのが夫婦、ということなのでしょう。
posted by 物知り博士 at 21:00| 自己破産のメリット・デメリツト