2009年03月15日

地方裁判所での自己破産の審尋

自己破産に必要な提出書類を提出して無事に受け取ってもらえた場合、高い確率で書類は受理されます。
そうなると、次は重要な破産審尋という段階になります。

申し立てから約1〜2ヶ月経つ頃に地方裁判所から呼出状が送付されてくるので、そこに記載された日時に裁判所に出向くことになります。
その際、当然のことなのですが必ず時間遵守で行くようにしましょう。万が一、急病や事故などの突発的理由で行けなくなった場合は、決められた審尋の日を変更申請することが可能ですので、必ず申請書を提出しましょう。
その際に必要になるのは診断書などです。

自己破産の手続きの流れの中での審尋と言うのは、ひと言で説明すると裁判官と面接をすることです。
裁判官が破産申し立てに至った事情や原因などを口頭で聞いてくるので、それ対して答えるという形になります。

主に審尋の際に行われるのは「返済できなくなった理由」「免責不許可の事由説明」「財産があるかどうかの確認」です。
「免責不許可の事由説明」は、全員ではなく免責が不許可になった人に対してのみ行われます。
財産が無くて免責不許可にならなかった場合は、だいたい20分以内ぐらいで終わるようです。

弁護士に手続を一任している場合は自分でこの面接を行う必要はなく、申し立てをした当日に審尋が行われてその場で面接も実施されるという形になります。

自分で審尋を受ける時には、前もって聞かれる事柄に関しては調べておきましょう。
基本的には特に難しことを聞かれるわけではなく、杓子定規な質問です。
何故借金をすることになったかの理由、返済不可能となった理由、所持している財産などについて調べておき、自分の頭にそれをしっかり入れておけば、面接の際も特に問題なく進めていけるでしょう。

審尋が終わった後、特に問題などが無いようであれば、破産手続の開始決定となります。
これは自己破産する上でとても大きな一歩となりますね。
posted by 物知り博士 at 12:00| 自己破産手続き準備