2009年03月18日

破産・免責申請の不許可

自己破産を行うには、まず必要なのが破産手続と免責手続です。
申し立てをしても、状況によっては受理されない場合もありますが、それは一体どのような状況の場合なのでしょうか。

まずは破産手続からです。

自己破産における破産の申し立ては、第1段階と言えます。
これが認められなければ次に進めません。破産というのは、「借金の返済能力が無い」と裁判所が判断することです。
つまり、自分自身で「返済は無理」とどれだけ思っていても、裁判所がそれを認めらてくれない場合は破産が不可能ということです。

破産の認定は、はっきりとした認定基準に基づいたものではありません。
負債総額、収入、債務者年齢、職業などの情報によって判断されます。
月々の収入のうち、手取り額から生活費を引いて、それ金額を極力借金返済にまわすことをシミュレートして、それでも3年間経っても全く支払いができないと判断された場合、破産の申し立てが裁判所にて受理されるようです。

一方、免責に関することはどうでしょう。

破産は認定されたけど借金を帳消しすることはできない、というようなケースは珍しいことですがあります。

例えば、多額の借金がギャンブルなどが原因でできてしまった場合、免責が認められないケースがが多いようです。
また、この他にも破産者が財産所持を隠していた場合、特定の債権者のみに返済をした場合、無断で残っていた財産処分をした場合などは、免責が認定がされません。

とにかく嘘は御法度です。
また、過去7年の間に免責の認定を受けた場合も、不受理の理由となるでしょう。

自己破産は、破産と免責の2つが通らなければ成立しません。
通らないような理由が存在する場合は、違う手段を考えるしかないでしょう。
posted by 物知り博士 at 12:00| 破産と免責